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4.体を温める食材・冷やす食材

 
東洋医学では、食べ物を3つの性質(食性)に分けています。陽(温・熱)は体を温める食材、陰(涼。寒)は体から熱をとる、冷やす食材、平は陽、陰のどちらにも偏らない中間の穏やかな性質の食材です。しかし、この食性は加熱や加工で変化することがあります。陽と陰のどちらが良いということではなく、季節や生活環境に合わせて、偏らずバランスよく摂取することが大切です。
 冷え性の人は、これまで食べていた陰性の食材をまったく制限してしまうことは、現実的でないばかりか、それら陰性の食材から摂取できるはずの栄養素までも制限してしまうことになるため、合理的とは言えません。それよりも、それら陰性の食材は、加熱調理することにより、或いは体を温める香味野菜、香辛料、調味料その他の食材とうまく取り合わせることにより、体を冷やさない食べ物、体を温める料理に替えて、食べるようにすべきです。そのうえで、冷え性の人は、体を温める食材を積極的に食べるようにすれば良いのです。

 体を温める食材・冷やす食材一覧

     陽(温・熱)                         陰(涼・寒)       
穀類
・ 豆類
 もち米、黒米、小豆、黒豆

うるち米,そら豆、大豆、玄米,トウモロコシ、黒パン

            

あわ、小麦、白いパン、豆腐、はと麦、ひえ、緑豆、緑豆もやし
野菜
・ き の こ 類
うど、かぶ、かぼちゃ、からし菜、グリーンアスパラガス、小松菜、さつまいも、しその葉,玉ねぎ、つくし、菜の花、にら、にんじん、ねぎ、パセリ、ピーマン、ふき、やまいも、らっきょ,れんこん、わけぎ、わらび  白きくらげ、キャベツ,里芋、椎茸,じゃがいも、春菊、たけのこ、チンゲンサイ、なずな、ブロッコリー,ゆり根  かいわれ、キュウリ、黒きくらげ、くわい、こんにゃく、しめじ、白うり、せり、セロリ、大根、たんぽぽ,とうがん、トマト、なす、にがうり、はくさい、へちま、ほうれん草、まくわうり、よもぎ、レタス
果物 ・ ナ ッ ツ
あんず,杏仁、オレンジ、ぎんなん、栗、くるみ、ごま、さくらんぼ、ざくろ、さんざし、なつめ、松の実,陳皮、桃、ココナッツ,ライチ  りんご、イチゴ、いちじく、梅、きんかん、グレープフルーツ、すもも、桃仁、ピーナッツ、ぶどう、プルーン  柿,キウイ、スイカ、梨、バナナ、ぶわ、みかん、メロン、ゆず、レモン、羅漢果、パイン
肉 ・ 卵 鶏肉,鶏レバー、豚レバー、羊肉、鹿肉、牛の骨や髄  鶏肉、牛肉、豚肉、いのしし肉、うずら卵、牛の胃、牛の腎臓、牛の心臓、牛レバー,鶏の砂肝、鶏卵、豚足、豚の胃、豚の心臓  牛の胆のう、すっぽん、馬肉、ピータン、羊の肝臓
水産物 あなご、いわし、えび、干しえび、かつお,鮭、ちりめんじゃこ、なまこ、めんたいこ  あじ、あわび、いか、貝柱,かき、くらげ、鯉、さば、さより、しらうお、白身魚、すずき,鯛、たこ、たちうお、どじょう  あさり、うなぎ、うに、かに、しじみ、たにし、はまぐり、はも
香辛料 ・ 調味料 しょうが、コショウ、山椒、クローブ、酒、天然塩、唐辛子、七味唐辛子、豆板醤、シナモン(肉桂)、にんにく、八角、フェンネル、わさび、味噌、しょう油  黒砂糖、氷砂糖  白砂糖、合成酢、オイスターソース、テンメンジャン,トウチ
油脂  大豆油、ピーナッツ油、ひまわり油、サフラワー油  紅花油  バター、マヨネーズ
そのほか  紅茶、赤ワイン、紹興酒、日本酒、ココナッツミルク,葛               ウーロン茶、はちみつ、黒みつ  コーヒー、緑茶、牛乳、清涼飲料水


 体を温める食べ物,体を冷やす食べ物の目安(ポイント)
1.寒い地方で産出された食べ物、冬が旬の食べ物は体を温める。
 北方産の食べ物は体を温め(陽性食品)、南方産の食べ物は体を冷やす(陰性食品)。北方に住む人はただでさえ寒いのだから、自然に体を温める食べ物を摂るようになり、また、それが育つ。南方に住む人は暑くて仕方がないから、そこでは体を冷やす食べ物と摂るようになり、また、それらがよく収穫されることになる。
 たとえば、そば、塩しゃけなどの北方産の食べ物は体を温める。また、果物は一般に体を冷やす作用があるが、例外としてリンゴ、サクランボ、ブドウ、プルーンなど、コーカサス地方原産の果物は体を冷やさない。
 
2.色の黒っぽい食べ物、濃い食べ物,暖色(赤・黒・黄・橙色)の食べ物は体を温める。
 たとえば黒豆、小豆、ひじきなの黒に近い色をしているものは、体を温める。また、白米より玄米、緑茶より紅茶、白ごまより黒ごま、白砂糖より黒砂糖、白ワインより赤ワインなどいろの濃いもののほうが体を温める。肉や魚も、白身より赤身が体を温める。肉の中でも、レバーや羊肉は、体を温める食材です。
 
3.地下でエネルギーを蓄えた食べ物は体を温める。
 地面の下に埋もれているものは、体を温める性質をもっています。根菜類やイモ類は自分に熱があるので、熱い太陽から逃れようとして、地面の下へ深く伸びようとします。逆に冷たい性質をもつ食材は、熱を得ようと太陽に向かって伸びていきます。

4.水分が少なく硬い食べ物は、柔らかいものより体を温める。
 柔らかい食べ物は、水分や油分を多く含み、体を冷やします。水分は体に大切なものですが、摂取した水が尿や汗として排出されないと、水分が体に溜まって体を冷やすことになります。油は水とは反対の性質ではあるが、体を冷やすということでは同じです。
 
5.塩、すなはちナトリウム(Na)の多い食べ物は体を温める。
 塩、味噌、しょう油、メンタイコ,ちりめんじゃこ、肉、卵、チーズ、漬物、根菜(ゴボウ、にんじん、れんこん、ねぎ、たまねぎ、やまいもなど)は体を温める。

6.酢、すなわちカリウム(K)の多い食べ物は体を冷やす。
 葉菜、北方産以外の果物、牛乳、ビールなどは体を冷やす。

7.温めも冷やしもしない食べ物(間性)に注目
 玄米、トウモロコシ、いも類、大豆、などは、体を温めも冷やしもしない「間性」(陰陽のどちらにも偏らない穏やかな性質=平)という食べ物で、黄~薄茶色の中間色をしている。いつ、どこで、誰が食べてもよく、人類の主食になってきた食べ物は、すべてこの間性の食べ物である。




            「冷え性(冷え)と栄養のバランス」もご覧ください。 


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 就寝用足温器「足先ほっと」(布団の中で使用中)       「足先ほっと」縦断面図

   



 就寝用足温器「足先ほっと」の特徴

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傾斜が就いているので、足の裏と足の甲が共に暖房部にフィットします。
 だから、ゆったりと両足を伸ばした無理のない姿勢で、足先全体を温めることが出来ます。

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クッション素材でつくられているので感触は弾力に富み、肌触りはとてもやわらかく気持ちが良い。

・足の裏はもちろん、つま先、足の甲、足首まで同時に暖房するので、
足先全体がすみやかに温まり、ひどい冷え性の人でも熟睡できるようになります。